2006,09,24, Sunday
Smips ワークショップ「SNSを語る~運営者の視点・参加者の視点~」というセッションが政策研究大学院大学で行われ、ゲストとして参加してきました。
私(元木)の発言を簡単にダイジェストにすると下記のようになります。 ○SNSとは? 1.海外では自己主張のためのツール 2.日本ではのぞき趣味のツール ○SNSというビジネスは? 1.すでに広告モデルとしてSNSを成立させることは困難 2.他のビジネスモデルを構築する必要がある ○SNSの問題点(運営者側からの視点を中心に) 1.未成年者の扱いをどうすべきか 2.「こういう書き込みは不適切ではないか」と記述する利用者への対応 3.一般の無理解 >神奈川県警の事例(詳細についてはこちらをどうぞ) ○SNSの可能性 1.例えばネット初心者や中高生を対象としたSNS。自動車の運転でたとえれば自動車教習所のようなもの。スパムメールやアダルト情報、暴力情報などがない隔離されたネット空間を構築可能なはず。社会貢献的色彩が濃く商業ベースには乗りにくいが、大手メーカーや通信会社などが提携してくれれば展開の可能性がある。 |
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